ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、鈴鹿サーキットで行われたF1日本GPフリー走行3回目で19周を周回してベストタイムは1分35秒568で19番手。予選では、1分34秒657を記録して19番手になっている。
ヘイキ・コバライネン
「今日はクルマの性能を出しきって満足しているよ。Q1で2回目のアタックは、ヒュルケンベルグ(ニコ・ヒュルケンベルグ/フォース・インディア)の後ろについてアウトラップに出ていった。そのせいなのか、一番いいところが出るまでタイヤの温度が上がらず、第1セクターはアンダーステア(ステアリングを切っても曲がりにくい状態)気味だったんだ。でも、第2と第3セクターでは、本来の速さで走れた」
「今年のマシンは決勝ペースがかなりいいので、力強いレースをして、上の順位で何かあったらそれをチャンスにかえられるぐらいの位置にいたいな。いずれにしても、僕より下でスタートするクルマはまったく気にならないよ。チームは、もっと前進しようとあらゆる努力を重ねている。僕も自分の立場でやれるだけのことをやって、チームを助けたい。例えば今日のような走りでね。望んだ速さは出なかったけど、ミスを犯さず自分の仕事をきっちりやってマシン性能をフルに引き出したい。そしてチームがいい方向に進む一助となりたい」