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ベッテルにグリッド降格で可夢偉が2番手スタートに？＝F1日本GP

F1日本GPの競技委員であるスチュワードは、日本GP予選でセバスチャン・ベッテル（レッドブル）がフェルナンド・アロンソ（フェラーリ）を妨害したとして審議を行っている。

・【写真ギャラリー】4番手タイムを出した可夢偉、予選後の様子

ベッテルは予選でトップになったが、ペナルティーを受ければグリッド降格になる可能性もある。また、予選3番手のジェンソン・バトン（マクラーレン）がギアボックスを5戦連続で使用する規定に違反して交換したことからペナルティーを受けるため、予選4番手の小林可夢偉（ザウバー）が2グリッド繰り上がりで1列目からスタートする可能性も残れている。

しかし、可夢偉も予選最後のタイムアタック中に黄旗を無視したと判断される可能性があり、スチュワードの判断に注目が集まっている。3番手スタートでも4番手スタートでも、可夢偉は2004年の佐藤琢磨が記録した4番手スタートを上回り、日本人最高位からの決勝スタートとなる。