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小林可夢偉「減速してDRSのスイッチを切った」

2012年10月06日(土)17:11 pm

ザウバーの小林可夢偉は、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分32秒924で6番手。予選では、1分31秒700で4番手になった。なお、予選3番手のジェンソン・バトン(マクラーレン)がギアボックス交換により5グリッド降格のペナルティーを受けるため、決勝は3番手からのスタートになる。

【写真ギャラリー】4番手タイムを出した可夢偉、予選後の様子

予選で可夢偉のタイムアタック中に黄旗が出されており、ペナルティーの可能性も指摘されているが、このコメントの段階でペナルティーは出されていない。

小林可夢偉
「今日は最大限の力を発揮できたので、非常に満足しています。最後のラップでは、黄旗があったので、減速し、DRS(空気抵抗低減システム/可変式リアウイング)のスイッチまで切ってしまったため、少しタイムをロスしてしまいました。昨日からクルマの改善に尽力し、大きな前進を実現してくれたチームに感謝したいです。最初は新しく持ちこんだパーツに慣れるのに苦労しましたが、今ではもう大丈夫です」

「クルマのセッティングにかなりの変更を加えた結果、また速さを取り戻すことができました。この位置からですと、表彰台を狙えるチャンスもあります。F1で初めての表彰台を日本のファンのみなさまの前で実現するのは、まさに僕の夢です。でも、まずはよいスタートを決めること。そして、運の力も借りないといけませんね。スパ(第12戦ベルギーGP)では2番手からのスタートでしたが、スタート直後にアクシデントに巻き込まれてしまいましたから」

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