小林可夢偉(ザウバー)が6日(土)、自国のドライバーにも手厳しい意見をするイギリスのメディアに対してF1日本GPを走るのは今年が最後になると示唆するような発言をしていたことが明らかになった。
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可夢偉がザウバーと結んでいる契約は今年限り。今のところ、可夢偉とザウバーが契約を延長したという発表はされておらず、可夢偉の去就が注目されていた。そんな中、可夢偉は海外メディアへ、気になる発言をしていたようだ。
『BBC Radio 5 Live(BBCラジオ5ライブ)』でピットレポーターを務めているジェニー・ゴウ記者はツイッターで、次のようにつぶやいている。
「カムイ・コバヤシが今日、日本で“活躍するチャンスはこれが最後になるかもしれない”と言っていた。どういう意味かしら?」
TopNewsの現地取材班がゴウ記者に当時の状況を確認したところ、ゴウ記者が明日は大きなチャンスですねと質問した際に、可夢偉は前出の返答をしたようだ。