メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行1回目で20周を周回し、ベストタイムは1分35秒122で5番手。フリー走行2回目では13周を周回し、ベストタイムは1分33秒750で10番手だった。
・【写真ギャラリー】フリー2開始直後、シューマッハがガレージ裏に
ミハエル・シューマッハ
「今日は内容盛りだくさんのセッションを2つこなせた。クルマへの作業もたくさん行ったし、午後は少し大事をとった。FIA(国際自動車連盟/統括団体)からの要請でメディカルセンターへ行かなければならなかったんだ。でも僕は100パーセント大丈夫だよ」
「コーナーに集中しすぎて、タイヤが路面の汚れているところを通ってしまい、コースを外れてしまった。全体的にブレーキの調整に時間がかかって、必要としていたデータを十分集めることができなかった。それにクルマのバランスを改善させる必要もある。それにこの気温だとタイヤにも限界がある。今からトラック外での作業がたくさん待ち構えている。コンピューターの前で明日に向けた最善のアプローチを練るよ」