日産は、今週末に開催されるF1日本GPにおいて、レッドブルへ「NV350キャラバン」を8台供与。同チームのロゴをまとったNV350キャラバンが、スタッフ等の輸送に活用される。
日産は、高級車ブランドの「インフィニティ」でレッドブルをサポート。今年度よりレッドブルチームと小型商用車(LCV)のグローバル公式サプライヤー契約を結び、イギリスのチーム本拠地や世界中のF1レースで、30台以上の車両を提供し、チームの機材やスタッフ・ゲストの移動をはじめとする、あらゆる輸送ニーズに応えている。
これまでにも地域ごとのニーズにあわせた形で、各種の車両が供与されており、今回の日本GPでは、多用途な使い方に対応できるNV350キャラバンが選ばれた。
日産の村上秀人執行役員(LCV事業本部担当)は、「当社のホームマーケットである日本のグランプリにおいて、世界最高峰のF1チームであるレッドブル・レーシングチームに、『NV350キャラバン』を提供できることとなり、大変に喜ばしく思います。『NV350キャラバン』の多用途性や優れた利便性が、同チームの鈴鹿でのレースオペレーションを支え、レースにて好成績が生み出されることを願ってやみません」と述べている。
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、「過酷でし烈なF1の世界で戦っていくには、それを支援してくれるパートナー、特に、あらゆるレースにおいてわれわれの多様な運搬ニーズに応えてくれる、信頼できるパートナーが不可欠です。さまざまな場所への移動はF1の運営と切り離せないものであり、機材・スタッフ・ゲストの円滑な輸送が、われわれの成功において、極めて重要なファクターなのです。今回の日本グランプリでは、『NV350キャラバン』が、われわれのレースオペレーションを支えてくれることとなり、大変に心強い限りです。」と述べた。