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長引きそうなクビサのけが

2012年09月28日(金)12:02 pm

ロバート・クビサの右腕が完治するかどうかは疑わしい。クビサの執刀医が明かした。

BMWやルノーといったF1チームに所属し、前途を嘱望されていたクビサ。しかし2011年シーズン開幕前に見舞われたラリー中の事故により、その明るい未来は目下断絶中だ。

ただ最近はラリーに参加し優勝を果たすなどレース活動自体は再開していることから、2014年のF1復帰を視野に入れつつ、来シーズンはピレリのF1テストドライバーを務めるのではとの推測がなされている。

こういった前向きな予想に反し、クビサの腕を手術したイゴール・ロセッロはポーランドのタブロイド紙『Super Express(スーパーエクスプレス)』に対して、次のように語った。

「非常に残念ではあるが、適切なリハビリを長期間行ったとしても、手(の動き)が完全に元通りになることはないだろう」

「現状では、ロバートのF1参戦が可能か否かについて断言することは難しい」

なおクビサがラリーカーを運転できていることに関しては、ラリーカーには動きの制限された右腕を動かすために必要なスペースが十分にあるからだ、とロセッロは説明している。

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