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ドライバー決定はいまだ「急いでいない」とフェラーリ

2012年09月27日(木)11:16 am

フェラーリのフェリペ・マッサが2013年もフェラーリのシートを確保しそうだと報道される中、チーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリは決定を「急いでいない」と語った。

スイスの『Blick(ブリック)』やドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、フェラーリはまもなくマッサと契約延長するだろうと伝えている。マッサ自身も、ブラジルの『Lance!(ランス)』紙に対して契約延長は「もうすぐ」だと思うと語った。

しかしスペインの『AS』紙は、ドメニカリが「現時点では、付け加えることは何もない」と述べたと伝えている。

「われわれは決断を急いでいない」とドメニカリは主張している。

「フェリペがここ数戦で見せた良い走りを続ければ、チーム間で争うコンストラクターズのタイトル争いにとって良いことだし、彼にとっても良いことだ」

「そしてしかるべき時に、決断を下す」

「外からのプレッシャーが多いことは承知している。しかし、フェリペとは適切な時期に話し合いを行う予定だ。あらゆる要素を考慮に入れる」とドメニカリは話した。

一方で、将来のフェラーリドライバーとして、ワールドチャンピオン経験者のルイス・ハミルトン(マクラーレン)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のふたりから選ばなければならないとしたらどちらを選ぶかと聞かれると、ドメニカリは一言「ベッテルだ」と答えた。

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