コンスタントにポイントを獲得していくことは、来シーズンのF1残留へと結び付くはず。こう自信を見せているのはダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)だ。
今年からF1にフル参戦し、先週末に開催されたシンガポールGPでは見事9位入賞を果たしたリチャルド。開幕戦のオーストラリアGP、第12戦ベルギーGPでもそれぞれ9位という結果を残しており、今回で3度目の9位入賞となった。
『Melbourne Age(メルボルン・エイジ)』の取材における、シンガポールGPでのポイント獲得が来シーズンのシートへとつながりそうかとの質問に対し、リチャルドはこう答えた。
「そうだね、悪い方には向かないと思うよ」
「この結果を続けていくことができれば、そうなるだろうね。シートを維持するためには、その方法が一番だよ」
なおトロ・ロッソは、昨年のセバスチャン・ブエミとハイメ・アルグエルスアリというドライバーラインアップを一新し、今年はリチャルドとジャン・エリック・ベルニュの若手タッグで参戦中である。