日産が26日(水)、8月の生産・国内販売・輸出の実績を発表。世界生産・販売ともに8月の過去最高を記録した。
世界生産は対前年同月比+0.5%と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録。国内生産は、主に新型「ノート」、「セレナ」が台数増となったものの、ムラーノの台数減により、同-1.3%と前年実績を下回った。海外生産は、同+1.1%と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
世界販売は対前年同月比+5.2%と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録。軽自動車を含む国内販売は、同-6.3%と前年実績を下回った。国内登録は、主に「セレナ」、新型「NV350キャラバン」が健闘したものの、「ラフェスタ ハイウェイスター」の反動減、「ノート」のモデル切り替えによる台数減により、同-7.0%と前年実績を下回っている。軽自動車は、同-4.0%と前年実績を下回った。海外販売は、同+6.8%と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録している。
輸出は、北米向けが対前年同月比+8.6%と前年実績を上回ったが、欧州向けは同-35.6%で前年実績を下回った。合計では、同-13.4%となり、前年実績を下回った。