マルシャのティモ・グロックは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で、9周を周回してベストタイムは1分54秒630で23番手。予選では、1分51秒370で21番手になった。
ティモ・グロック
「フリー走行3回目は、1日のスタートとしては良くなかった。そのあと予選に悪い影響を及ぼしてしまったという点でもね。午前中にしっかり走れなかったことが、結構痛かったよ。クルマの感触は良かったから残念だ。ただ、タイヤについては自信がなかった」
「当然ここではタイヤがかなり重要だよね。特にスーパーソフトタイヤでは、速いタイムを出す上で、きちんと温めて適切な温度域にもっていくことが大事だ。ブレーキでも少し苦労して、それも良くなかったね」
「昨日は週末に向けていいスタートが切れたし、実際かなりの強さがある感じだった。少なくとも、予選での遅れはコンマ2秒程度しかない。明日はケーターハムを激しく攻めていくようにする必要があるね」
「全体的にチームはいい仕事をしてくれているよ。僕たちが直面している課題に対しても、熱や湿度に対してもね。熱と湿度は大変だ。明日は彼らのために、もっとうまくやれることを願っているよ」