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小林可夢偉「クルマに乗っていて自信が持てない」

2012年09月23日(日)1:39 am

ザウバーの小林可夢偉は、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分50秒777で14番手。予選では、ベストタイム1分49秒933で18番手になった。

F1第14戦シンガポールGP金曜 写真ギャラリー

小林可夢偉
「さまざまなことを試みてみましたが、ひどいオーバーステア(クルマが曲がりすぎてスピンしやすくなる状態)を克服することはできませんでした。クルマに乗っていて自信が持てませんし、こういう市街地コースに立ち向かうためにそれはもっとも避けたいことなんです」

「ここで抱えている問題は、どこかブダペスト(第11戦ハンガリーGP)での不調を思い起こさせるものです。そのときもクルマに手こずりました。クルマがこういった状態だと、この順位からスタートしてどうばん回していけばいいのかわかりません。でも、あきらめたりはしませんよ。それは間違いないです。セーフティカーが入ったり、何かが起こったりして、こちらに有利に働くこともあるものですからね。明日はチームのために何ポイントか獲得したいと願っています」

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