2013年もロータスとのあいだに契約が存在するキミ・ライコネン。本人にもその認識はあるが、来季同じマシンに乗るとは限らないという。
フェラーリやマクラーレンの来季ドライバー候補にも名があがっているライコネンだが、ロータスのチームオーナー、ジェラルド・ロペスは打ち消しに必死である。最近も、ライコネンの契約には2013年のオプションが含まれると、その内容を暴露したばかりだ。
ライコネンもオプションの存在をフィンランドのTV局『MTV3』に認めている。
しかし、ライコネンはこのように語っている。「将来はなにが起きるか分からない。F1では、契約が存在するからといって、必ずしもどこかのチームで走るわけじゃないからね」
ライコネンがいっているのは、2009年のことだ。当時、フェラーリと2010年の契約がありながらそれを金で買われ、フェルナンド・アロンソにシートを譲った上にF1を休養したのだ。
『MTV3』によると、ライコネンとロータスのオプション契約は9月末で切れるという。
ライコネンは、次のようにチーム残留を匂わせている。
「何か他のことをやる理由がみつからないけどね」