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ハミルトン「出だしとしては悪くないパフォーマンスだった」

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で15周を周回し、ベストタイムは1分50秒615で2番手。フリー走行2回目では28周を周回し、ベストタイムは1分49秒086で5番手だった。

・【写真ギャラリー】F1シンガポールGP、フリー走行後にピットへ戻ってきたマシン

ルイス・ハミルトン
「僕たちのクルマはバランスがいいけど、まだセットアップを変更する必要がある。このような気温（約28℃）では、特にロングラン（一度に多くの周回を走ること）をこなすのが厳しい。でも、みんなも悩まされていると思う」

「フリー走行2回目では、自己ベストを出した周回の最終コーナーで少し膨らんでしまった。あれでおそらくコンマ5秒は失ったと思う。とは言っても、ダウンフォースの大きいサーキットで思いっきり走れるのは素晴らしいことさ」

「コックピットの中からは、自分のペースがそれほどいいとは感じられなかった。でも、エンジニアたちはとても期待できる速さだって言ってくれている。明日までに路面のラバー・イン（コース上にタイヤのゴムが乗り、グリップ力が増す現象）が起こるから、タイヤの摩耗はそこまで問題にならないと思う」

「僕たちは今トップ5にいるけど、明日のポールポジションをかけた争いはとてもし烈なものになるだろうね。ロングランのペースを改善させるために、クルマのセットアップとバランスを今調べている。とりあえず、今日のパフォーマンスは、出だしとしては悪くなかった」