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コバライネンのマネジャー、フェラーリを訪問へ

2012年09月15日(土)9:17 am

フィンランドでの報道によると、ヘイキ・コバライネン(ケーターハム)のマネジャーがフェラーリの本拠地マラネロに呼び出されたようだ。

不振が続くフェリペ・マッサ(フェラーリ)の後任探しが水面下で進んでいるといわれている。フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長が、経験不足を理由にセルジオ・ペレス(サウバー)のフェラーリ入りを否定したことで、このうわさがさらに加速した。

30歳のコバライネンは、デビュー時に所属したルノー、そしてマクラーレンで目立った成績を残せなかったが、この3年間はケーターハムでドライバーとしての評価を上げている。

フィンランドの『MTV3』で、IMGワールドワイドのコバライネンのマネジメントチームが来週フェラーリの本拠地マラネロをたずねると明かした。

しかし、2013年からのフェラーリ入りが最も濃厚なのはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグだとする意見もある。

だが、モンテゼモーロ会長の言葉にあったドライバーの経験値を考えると、ヒュルケンベルグの経験値はペレスと大差ない。

フェラーリ関係者はブラジルの『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』に「当社会長が語ったドライバーの経験値に関する意見を、他のドライバーに当てはめないで頂きたい。モンテゼモーロ会長はペレスについて聞かれたことに答えただけだ」と語った。

2013年シーズンからフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)のチームメートとなるドライバーには、2007年にフェラーリでチャンピオンになったキミ・ライコネン(ロータス)の名も挙がっているが、同紙はこの説に異を唱えており、ライコネンと近しい人物の次の発言を伝えている。

「フェラーリのことは忘れてくれ。キミはフェラーリには行かない」

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