ロータスのジェローム・ダンブロシオは、モンツァ・サーキットで開催されたイタリアGP決勝を15番手からスタートし、13位になっている。
ジェローム・ダンブロシオ
「今日は僕にとって、長く、難しいレースだった。KERS(カーズ/運動エネルギー回生システム)を6周目に失ってしまってからは、大変だったよ。ここでは(KERSの効果が)1周で大体0.5秒に相当するからね」
「いいスタートを決めることができて、ダニエル(リチャルド/トロ・ロッソ)やニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)たちと戦っていたんだ。でも、KERSを失ってからは、ついて行くことは不可能だったし、後ろに下がってしまったんだ」
「ミディアムタイヤ(ソフト側)で臨んだ最後のピットストップ後は前も開けていてかなり良かったし、それほどミスもしなかった。だから、もう少しだけ運があったら、多少はいい結果を手にしていたかもしれないね」
「僕の真の目標はレースを完走することだった。そして、それをやり遂げることができたから、全体としてはそんなに悪くはない」
「またクルマに戻ることができて良かった。ましてや、こんなに素晴らしいチームでね。今週末はたくさんのことを学んだよ」