フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、モンツァ・サーキットで開催されたイタリアGPフリー走行3回目で、20周を走行し、ベストタイムは1分25秒289で9番手だった。予選ではクルマにトラブルが発生し、タイム計測を行うことができず、記録なしの最下位24番手に終わっている。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「あっという間に終わった残念な予選になってしまったよ。Q1で最初の計測ラップに入ったばかりのとき、突然駆動力を失ってしまったんだ。最初のシケインでクルマを止めたんだけど、チームからはクルマのエンジンを止めろと言われたよ」
「クルマにはとても競争力があったのにこんなことになったのは残念だよ。でもこういうこともレースにはつきものだからね。明日の決勝レースで一番後ろのほうからスタートすることになるのは厳しいだろうけど、頑張って攻め続けるし、レースから何かを持ち帰ることができればいいと思っている」