パストール・マルドナード(ウィリアムズ)が、今週末のイタリアGPで二重のグリッド降格処分を受け、10グリッド降格となる。
マルドナードは、先週末のベルギーGP決勝でフライング。通常であれば、ピットレーンを通過するドライブスルーが科されるが、その後マルドナードがリタイアし、ドライブスルーを実行できなかったために次戦での5グリッド降格処分という形になった。
また、マルドナードがリタイアする原因になったのは、スタート直後のクラッシュによるセーフティカー導入が解除された直後、ティモ・グロック(マルシャ)と接触したことだった。この接触についてレース競技委員は、マルドナードに責任があるとして次戦での5グリッド降格を決定。このため、マルドナードは次戦で2つの5グリッド降格処分を受けることとなる。