トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたベルギーGP決勝を16番手からスタートし、9位になった。
ダニエル・リチャルド
「楽しいレースだった! スタート直後に発生したアクシデントでは、うまくラインを外して難を逃れることができた。そしてなんとかこの機会をいかそうとしたんだ。急いで右側にクルマを寄せて、内側から1コーナーのヘアピンカーブを通ったら、(16番手から)一気に6番手まで順位が上がっていてびっくりさ」
「1回目のピットストップまでは(ソフト側の)ミディアムタイヤを履いていて、一時は4番手まで順位を上げていたと思う。でも(ハード側の)プライムタイヤで走ったレースの残りはあまり速さが無くて、少し順位を落としてしまった。いつだってより上を目指すものだし、欲を言ったらきりがないけど、9位という結果に文句は言えないよね。メルボルン(オーストラリアGP/開幕戦)以来のポイントなんだから。チームにとって母国GPとなる来週のイタリアGPへ向けて、はずみがつくといいね」