ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)は無報酬で走っているとのうわさを、マネジャーが否定した。
オーストリアの『Sportwoche(シュポルトヴォヘ)』によると、フォース・インディアのドライバーを務めるヒュルケンベルグとポール・ディ・レスタの2人もまた、チーム代表ビジェイ・マリヤが所有する航空会社「キングフィッシャー」の経営難の犠牲者となっているという。
また『Sportwoche(シュポルトヴォヘ)』は、「いくつかの」情報筋からのものとして、ドライバーの2人に対して今年の報酬がいまだに支払われていないとも報じていた。
この件に関して、ヒュルケンベルグのマネジャーを務めるティモ・ガンスは、ドイツメディア『Sport1(シュポルト1)』の取材において「単なるうわさに過ぎない」とし、皮肉交じりに一蹴した。
「こういった情報がどこから出てきたのか、本当に理解に苦しむ。当事者であるわれわれ以上に、事情に精通している人がいるのかもしれない」
そして今シーズンの俸給は支払われているのかとの質問に対して、ガンスは力強くこう答えた。「もちろんだ、言うまでもない」