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【映画】『THE GREY 凍える太陽』予告編

2012年08月14日(火)19:37 pm

リドリー・スコット&トニー・スコットというハリウッドの最強兄弟がプロデューサー、ジョー・カーナハンが監督を務め、全米初登場1位を記録したサバイバル・アクション。リーアム・ニーソンが、-20℃のアラスカを舞台に生き残りを懸けてオオカミと素手でバトル! 最後まで決して生きることをあきらめない「男の生きざま」をみせる演技は特に必見!

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<ストーリー>
本作の物語展開はニーソンの想像力を燃え立たせた。映画はアラスカの精油所から始まる。そこでは商業用途のために原油をさまざまな要素に分けている。作業員たちは、5週間にわたって7日間ぶっとおしで24時間仕事をするという過酷なシフトに耐えたのち、2週間の休暇を与えられる。ある作業員グループが故郷に戻る途中ですさまじい嵐に出会い、乗り込んだ飛行機がアラスカのツンドラ地帯に激突してしまう。8人の生存者を残して搭乗者全員が死亡。生存者たちは文明を求めて南へと向かうが、謎めいた、ほとんど神話に登場するような大きな体格のどう猛なオオカミの群れに追いかけられる。

ニーソンはジョン・オットウェイ役を演じている。オットウェイは、野生のクマやイヌ科の動物たちといった野獣の攻撃から精油所の作業員たちを守るために雇われた、射撃の名手である。

「この映画の構想を練っていたときも、現時点でも、この役を演じられる俳優はリーアム以外に思い付かなかった」とカーナハン監督は熱く語る。「俳優として彼がこのキャラクターをどんなふうに進化させ、形作っていったか。それは僕の期待をはるかに超えていた。彼は生と死について、深く、心の底からわき上がる感覚をもたらしている。若手俳優たちと話したが、彼らは自分の死すべき運命を理解していなかった。リーアムは60歳に近いが、活力にあふれた強じんな人であり、人間一人ひとりの命が時を刻んでいることを理解している。誰もが刻々と迫る時間に追いつめられているんだ」

カーナハン監督は「この映画には善人も悪人もいない。ただ"存在"があるのみだ」と固く信じている。自らのテリトリーを守ろうとする"プレデター"と"獲物"という基本的なコンセプトは、経験の少ない若い俳優には理解できないかもしれないと感じていた。キャラクター自身の弱さを理解しながらも、ニーソンはこの射撃の名手の、主人公でありながら敵でもあるという二面性に気づいていた。

「このキャラクターは、明らかにオオカミたちとつながるものがある」とニーソンは説明する。「彼は精油所のフェンスの周りで仕事をしている。動物を作業員たちに近づけないようにすることが彼の仕事だ。だがオットウェイは心の底で、今にもオオカミたちが復しゅうにやってくることを感じ取っている」

■スタッフ
監督:ジョー・カーナハン
キャスティング:ジョン・パプシデラ C.S.A.
音楽:マルク・ストライテンフェルト
編集:ロジャー・バートン、ジェイソン・ヘルマン
美術:ジョン・ウィレット
撮影:マサノブ・タカヤナギ
共同製作:ダグラス・セイラー・Jr.
製作総指揮:ジム・セイベル、ビル・ジョンソン、トニー・スコット、ジェニファー・ヒルトン・モンロー、スペンサー・シルナ、アディ・シャンカール、ロス・T・ファンジェ
製作:ジュールズ・ダリー、ジョー・カーナハン、リドリー・スコット、ミッキー・リデル
原作(短編小説):イーアン・マッケンジー・ジェファーズ著「Ghost Walker」
脚本:ジョー・カーナハン、イーアン・マッケンジー・ジェファーズ

■キャスト
リーアム・ニーソン
フランク・グリロ
ダーモット・マローニー
ダラス・ロバーツ
ジョー・アンダーソン
ノンソー・アノジー
ジェームズ・バッジ・デール

公式サイト:grey-kogoeru.com

2012年8月18日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

(C) 2011 The Grey Film Holdings, LLC.

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