NEXT...F1開催スケジュール

マクラーレン代表、FOTA会長を退任へ

2012年08月13日(月)5:10 am

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュが、FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)会長退任の意向を示した。

FOTAとは、F1チームによって2008年に組織された協会。F1の政治面や技術面を各チームが話し合う場にもなっている。初代会長ルカ・ディ・モンテゼモーロ(フェラーリ会長)の後任として2009年の終わりからその座に就いたのが、ウィットマーシュであった。

しかしその後の運営予算を巡る争いの結果、フェラーリ、レッドブル、トロ・ロッソ、ザウバー、HRTらが脱退を表明し、FOTAは崩壊へ向かいつつある。

ドイツのウェブサイト『motorsport-total.com』内における、ディーター・レンケンとマリオ・フリチェの記事によると、ウィットマーシュは「3年もの年月が過ぎたし、この役割を誰かが引き継いでくれればと思っている」と述べたそうだ。

また、新会長の選定はFOTAのメンバーに一任されるとウィットマーシュは語った。なお候補としては、現在副会長を務めるロータスのチーム代表エリック・ブーリエや、メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンが挙げられている。

最後にウィットマーシュはこう付け加えた。

「どちらにしても、きちんとサポートしていきたい」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック