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可夢偉や近藤真彦監督らがグッドスマイルレーシング・カートグランプリに参加

2012年08月12日(日)21:53 pm

グッドスマイルレーシングが12日(日)、千葉県の新東京サーキットで「グッドスマイルレーシング・カートグランプリ」を開催。小林可夢偉(ザウバー)やKONDO RACINGの近藤真彦監督ら、母体であるグッドスマイルカンパニーが支援するドライバーなども集まった。

一般参加者とともに、トップドライバーがカートで同じコースを走るカートグランプリ。今年は可夢偉や近藤監督のほかに、NISMOからSUPER GTに参戦する本山哲、GSR&Studie with TeamUKYOのドライバーである片岡龍也と番場琢、KONDO RACING所属の安田裕信、2011年のROTAX MAX Jr WORLDチャンピオンである笹原右京、2011年の全日本カート選手権Jrクラス東地域チャンピオンの小高一斗がゲストドライバーとして参加した。

開会式直後に激しい雨が降り始め、カートレースへの影響も心配されたが、一般参加者による練習走行が始まるタイミングで雨がやみ、練習走行が進むにつれて、路面は徐々に乾いていった。

そして、一般参加者による3時間の耐久レースでは、急きょゲストドライバーもチームを組んで参戦。一般の参加者に混ざってゲストドライバーも白熱のバトルを繰り広げた。

耐久レース後に行われたゲストドライバーのエキシビションレースでは、カートに乗るのは10年ぶりという近藤監督がポールポジションからスタート。近藤監督が現役のトップドライバーに抜かれていくと、本山らがトップ争いを繰り広げたが、全15周のレースで10周目に、このイベントでは恒例になりつつある突然のセーフティカー導入。これで全車が縦一列になった状態で残り3周を迎えた。ゴールまで接近戦が続いたものの、安田との優勝争いを制した本山が優勝。安田が2位、可夢偉が3位になった。

トップドライバーもこの日はファンとの交流も楽しみながら、リラックスした雰囲気でモータースポーツの入り口とも言えるカートを満喫。イベント後にはカートに乗ることでモータースポーツの魅力を再確認したと近藤監督も語っていた。

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