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来季のフェラーリのシートめぐり、競争が増す

2012年08月03日(金)13:52 pm

2007年F1王者のキミ・ライコネン(ロータス)、2009年F1王者のジェンソン・バトン(マクラーレン)といった実績のあるドライバーたちが来季のフェラーリのドライバー候補に挙がっている。そんな中で、ほかのドライバーたちの間でも、誰もがあこがれる名門チームへの加入を巡る争いが加速してきた。

このように指摘しているのはスイスの『Blick(ブリック)』紙と、イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙だ。同時に両紙は、ライコネンとバトンは、来シーズンもそれぞれ現在所属しているチームに残る可能性が大きいとも報じている。

『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙によると、次期フェラーリドライバーの候補として残されるのは、ニコ・ヒュルケンベルグとポール・ディ・レスタの両フォース・インディアのドライバー、ヘイキ・コバライネン(ケーターハム)、そして小林可夢偉(ザウバー)になるであろうとのことだ。

また、もう1人フェラーリ加入がうわさされているのが、可夢偉のチームメートであるセルジオ・ペレスだ。ペレスが所属しているザウバーは、フェラーリ製エンジンを搭載している。さらに、ペレスはフェラーリが主宰しているドライバー育成プログラムの一員でもある。

「もし、彼ら(フェラーリ)やほかのチームへの(移籍の)チャンスがあるとすれば、その知らせが来るころだよ」とメキシコの若き期待の星ペレスは『Press Association(プレス・アソシエーション)』に語った。

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