メルセデスAMGが技術チームの再編に着手した。イタリア誌『Autosprint(オートスプリント)』によると、現在空力部門の責任者を務めるジョン・オーウェンがテクニカル・ディレクターに昇進するという。
なおオーウェンの後任としては、ロータスから引き抜かれたマイク・エリオットが任命されるようだ。
しかし、この件に関して記事は懐疑的だ。「(アルド)コスタ、(ジェフ)ウィリス、(ボブ)ベルのトリオはどうなってしまうのか?」と報じており、3人の今後について何も伝えられていない。
メルセデスAMGの技術部門においては、エンジニアリング・ディレクターを務めるコスタ、テクノロジー・ディレクターであるウィリス、そしてテクニカル・ディレクターのベルの3人組は要職に就いている。
また同誌はメルセデスAMGが、F1活動について縮小傾向にある可能性を示唆している。