MotoGPに参戦中のイタリア人ライダー、バレンティーノ・ロッシが、2012年シーズン序盤の悲劇的状況から見事復調を果たしたフェラーリを称賛した。
2011年からドゥカティに所属しているロッシは、不調の続くチームに対して相当なフラストレーションを抱えているようで、フェラーリも同じような状況からわずか数カ月で復活を遂げたと、フェラーリを称えると同時にうらやむような発言をしている。
ロッシはイタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に対し以下のように語った。
「最初の頃は彼らも後方グリッドに沈むことが多かったけれど、フェルナンド(アロンソ)がチームを変えた。その結果、チームも前進した」
「でも僕たち(ドゥカティ)は進歩できていない」とロッシは不満をもらしている。