ポルシェ、若手ドライバー育成プログラムを拡張

2012年08月01日(水)19:21 pm

ポルシェが、若手ドライバー育成プログラムの拡張を発表。ポルシェ・カレラカップから才能を見せたドライバーを1名選出し、F1のサポートレースであるポルシェ・モービル1スーパーカップの2013年シーズンへ、フル参戦させることを決定している。以下、ポルシェAGのプレスリリース。

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)では、これまで若手レーシングドライバー育成プログラムとして実施していたポルシェ・ジュニアドライバーの支援に加え、世界各地で開催されているポルシェ・カレラカップから才能を見せたドライバーを1名選出し、F1のサポートレースであるポルシェ・モービル1スーパーカップの2013年シーズンへ、フル参戦させることを決定いたしました。

ポルシェ・カレラカップ・ジャパンをはじめ、ドイツ、オーストラリア、フランス、イギリス、イタリア、アジア、スカンジナビアの各地で開催されるそれぞれのカレラカップから、26歳以下の候補者が1人ずつノミネートされます。候補となるドライバーは、ポルシェが主催するGT3カップ チャレンジなどその他のワンメイクレースからも選出される場合があります。候補者達はこの秋、同一条件の下で行われるオーディションにて、ラップタイムを争うだけでなく、ポルシェ911 GT3カップを正しくセッティングできる技術的知識と分析能力を備えていることも証明しなければなりません。

この新たなプログラムにより、モータースポーツの世界でもっとも充実した若手ドライバー育成プログラムとして知られるポルシェのシステムは、さらに一歩進んだものへと進化します。ローカルなレースで活躍していたドライバーは、世界中で開催されているポルシェ カレラカップやGT3カップチャレンジといったポルシェのワンメイクシリーズで経験を積むことにより、プロのレーシングドライバーとして求められるものの多くを学ぶことができます。

よりハイレベルなポルシェ・モービル1スーパーカップを経験したドライバーの多くは、インターナショナルGTやスポーツカープロトタイプのレースに進んでいます。そのうちの何名かは、ポルシェのファクトリードライバーとして世界中の主要なモータースポーツのシリーズで活躍しています。

2009年からポルシェ・カレラカップ・ジャパン(PCCJ)が実施している「PCCJ若手ドライバー育成プログラム」に今年選出された平川亮(ひらかわりょう)は、若干18歳ながら7戦中4勝を挙げ、チャンピオンシップをリードしています。平川は全日本F3選手権でも6戦中4勝を挙げ、シリーズポイント争いのトップに立つなど有望な若手ドライバーとして注目を集めています。

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