HRTのナレイン・カーティケヤンは、ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP決勝を24番手からスタートし、リタイアになった。
ナレイン・カーティケヤン
「レースのスタートはよかった。それからペドロ(デ・ラ・ロサ/チームメート)のペースについていくようにしながら、スピンしたグロックの前を走っていた。でも1回目のピットストップのあと、彼はソフト側タイヤですごく速くて、僕はハード側だったので、抜かれてしまったんだ」
「ブルーフラッグ(周回遅れに速い車が近づいていることを知らせる旗)をうまく処理するのもすごく大変だった。特にすごくたくさん出ていたからね。残り5周で、マシンが右に行ってしまうようになった。それがひどくなっていって、ステアリングが壊れて3コーナーでコースアウトしたんだ。だから何が起きたのか正確に調べる必要があるね。大変なレースだった。でも夏休みから戻ってきたときに進歩しているように、努力し続けなければいけない」