メルセデスAMGのミハエル・シューマッハは、ハンガロリンクで行われたハンガリーGP決勝を17番手からスタートしたが、58周でリタイアしている。
ミハエル・シューマッハ
「今日のレースをしばらく振り返ることはしないと思う。スタート前のエンジン温度がとても高く、スタートの直前にエンジンを切ったんだ。その後、ピットに戻り、そこからレースをスタートしたら、(ピットレーンの速度超過の)ペナルティーが下され、さらにパンクに見舞われた。レースの序盤において、僕たちは散々だったね。起きる必要のないことすべてが同時にやってきた感じだった」
「スタート前もオーバーヒートしている時もテレメトリー(マシンの細かなデータを集めるシステム)が十分に機能していなかったから、ダメージが大きくなるリスクを避けるために、リタイアすることにしたのさ。次戦に影響を及ぼす危険性もあったからね」
「これから本格的に休みに入る前にクルマをチェックして、次戦のスパ(ベルギーGP/9月2日決勝)に備えるよ。今週末は、振り返りたくないグランプリだったけど、このような週末もあるし、受け入れるしかない。残りのレースでは間違いなくもっと改善されているよ」