ハンガリーGP予選でザウバーでは、小林可夢偉が15番手、チームメートのセルジオ・ペレスが14番手になった。トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが予選を振り返った。
ジャンパオロ・ダラーラ
「全般に渡って、いろいろと悩まされており、非常に厳しい週末になっている。昨日と比べてクルマのセットアップをかなり改善したが、それだけでは十分でなかった。タイム的にチェコ(ペレスの愛称)は4番手と5番手からさほど離されているわけではない。ただ、今日の可夢偉は昨日よりもマシンのコントロールに苦労しているように見えた。かなり手を焼いていると分かったから、ソフト側のタイヤを1セット余分に与えたんだ。なぜこんなにもチームは苦戦ばかり強いられるのか、正直分からない。でも、明日があるさ。私たちはいつも予選よりも決勝で強さを発揮するからね」