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ティモ・グロック「クルマは普通に戻った」

マルシャのティモ・グロックは、ハンガロリンクで行われたハンガリーGPフリー走行1回目で、24周を周回してベストタイムは1分27秒015で22番手。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分27秒104で21番手になった。

ティモ・グロック
「1回目のフリー走行はまあまあ良かった。ホッケンハイム（前戦ドイツGP）で変更をしたおかげで、僕のクルマは“普通に戻った”という感じかな。まだセットアップともう少し速くするためにやるべきことがいくつかあるけれど、午前中の最後にはかなり満足できていた。慎重を期して、データをよく見て、今のところ感じた通り本当にいいのかどうか確認するよ」

「そのあとは天気が悪くなって、インターミディエイトタイヤ（路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ）でコースに出るのはすごく大変だった。ウエットの部分がところどころにあるんだけどその程度がばらばらなんだ。すごく奇妙だったよ。いくつかのコーナーは走ることが不可能なくらいで、ミハエル（シューマッハ／メルセデスAMG）と同じ場所でクルマのコントロールを失いそうになった。でも運良く踏ん張れたんだ。これから、すべてをしっかり見直して、どんな状況で明日を迎えられそうか見てみるよ」