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セバスチャン・ベッテル、予選中のマーク・ウェバーに対する怒りを否定

2012年07月24日(火)15:21 pm

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、雨のなかで行われたドイツGP予選(21日)でチームメートのマーク・ウェバーに対して手を振り上げて怒りを示したが、その点は問題ではないと語った。

ウェバーがレッドブルとの契約を1年間延長したことについて、先週ベッテルは、チームメート同士お互いに敬意を持っていると述べ、関係が悪いのではないかという見方を否定していた。両者はタイトル争いをしていた2010年のトルコGPで、首位を争っている際に接触したこともある。

しかし、このベッテルの発言は、ドイツGPの予選でウェバーへの怒りを表す前のことだ。

予選後に、ウェバーに対して腹を立てていたのかと聞かれると、ベッテルは否定した。「それほどじゃないよ。あれはただ、ある周の最後から次の周の初めにかけて、マークの後ろにつまってしまっただけだ」

「だから腹を立てていたわけじゃない。ただ、1周無駄にしてしまったことが残念だったんだ」

ベッテルは、予選後にウェバーと話をしたと語り、雨によって視界が悪かったことが原因だったことを理解したという。

「彼(ウェバー)は、ただ僕が見えなかっただけだと言っていた」というベッテルのコメントがF1公式ウェブサイトで伝えられている。

ベッテルは予選後の公式記者会見でも、ウエットでの走行では「ミラーで何も見えない」と述べていた。

「彼は僕が見えなかったんじゃないかと思う」とベッテルは付け加えた。「僕を抑え込む意図があったとは思っていないよ」

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