ザウバーの小林可夢偉は、ホッケンハイムリンクで開催されたドイツGP決勝を12番手からスタートし、ライバルとは異なり、ハード側のタイヤでスタートする戦略を採用。1回目のピットストップのタイミングを遅らせることでレース序盤に上位まで浮上。その後も一時はトップ集団を上回るペースを見せながら走り、自己最高タイとなる5位入賞を果たした。
小林可夢偉
「再びいい結果を残すことができ、チームのためにとてもうれしく思っています。ここ最近の2レースでは不運が続いていましたし、昨日の予選もよくありませんでした。クルマのパフォーマンスは、特にドライコンディションにおいては、すごくよかったです。もし予選でもっとうまくやれていれば、今日はもっといい結果が残せたはずです」
「レース開始早々はハード側タイヤに少してこずりましたが、僕たちの戦略は良かったですね。スタート順位を考えれば、18ポイントを獲得できたのは素晴らしい結果です」