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ミハエル・シューマッハ、F1でのタイヤ戦争復活を求める

2012年07月21日(土)13:29 pm

メルセデスAMGのミハエル・シューマッハが18日(水)、F1での「タイヤ戦争」復活を求めた。

『Auto Bild(アウト・ビルト)』は今週、F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の会長ジャン・トッドが、フランスのタイヤメーカー、ミシュランのF1復帰を望んでいるとのうわさを伝えていた。

しかし、ミシュランはタイヤメーカー間の競争が認められない限りはF1への復帰はないとすでに表明している。

各F1チームなどが政治問題などを話し合うために発足させたFOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション)がシュトゥットガルトで18日に行ったファンイベントへ出席したシューマッハは、複数のタイヤメーカーによる競争を望むと語った。

その理由についてシューマッハは「そうしたらまともなタイヤで走れるからさ」と説明している。今シーズン序盤、シューマッハはピレリのタイヤを「生卵の上で走っているみたいだ」と評していた。

また、シューマッハはF1の年間レース数が20を越えることには賛成であることも認めている。

「ブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)の試合はシーズンに34回くらいあって、テレビでも放映されているのだから、F1が拡大する余地は十分あるだろう」とシューマッハは発言した。

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