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ロータス、F1ドイツGPでダブルDRSをテスト

2012年07月21日(土)13:39 pm

ロータスが、今週末のドイツGPでダブルDRSをテストしているようだ。

ダブルDRSとは、追い抜き増加のため昨年に導入されたDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)の原理を利用し、最高速を高めるシステム。すでにメルセデスAMGが、DRS作動時にのみリアウイングの吸気口から空気を取り込み、フロントウイングから空気を放出することで、前後のウイング両方の空気抵抗を低減させるシステムを導入している。

20日(金)のドイツGPフリー走行でロータスは、エンジンカバーに吸気口を作ったクルマをキミ・ライコネンでテストしていた。これがロータス版のDRSだとみられている。

ロータスのシステムがDRSと連動しているのか、特定のスピード域のみで機能するようになっているのか、現段階では明らかになっていない。しかし、イギリスでF1中継を行っている『Sky(スカイ)』のリポーター、テッド・クラビッツによると、ロータスのシステムはメルセデスAMGのものとは異なっているようだ。

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