22日(日)に決勝を迎えるホッケンハイムリンクでのドイツGPに向け、ケーターハムのビタリー・ペトロフが意気込みを語った。
ビタリー・ペトロフ
「次のホッケンハイムはいいコースだよね。すごく技術が要求されるうえに、正しいセッティングを見つけるのが大変なんだ。シルバーストンに持ち込んだ改良を正しい方向に導かなければいけないから、できるだけ長くコースに出ることがとても大事になる。基本的な部分は進歩できていても、空力バランスにしっかり取り組めば僕たちの努力の結果を見てもらえるはずさ」
「ドイツで素晴らしいもののひとつが雰囲気だね。特にホッケンハイムはほんとに明るいんだ。サーキットはファンであふれていて、ファンのみんなはまるでイギリス人みたいなのさ。F1にすごく詳しくて、プロモーターはファンに向けてたくさんのイベントを企画している。だから、クルマがコースに出ているときも、出ていないときもファンのみんなが素晴らしい週末を過ごせるんだよ」
「サーキット全体が素晴らしいし、周回の中には見所がたくさんある。だけど、中でも素晴らしいのはスタジアムのところだよ。いつか顔を隠してあの中へ入って、ファンのど真ん中にいるのがどんな感じか知りたいよ! あの中に紛れ込んでうろうろするのは楽しいだろうけど、変装しないととても帰ってこられそうにないね!」