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メルセデスAMG、セバスチャン・ベッテル獲得に無関心

2012年07月19日(木)14:12 pm

メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者であるノルベルト・ハウグは、同社が保有するF1チーム、メルセデスAMGはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の獲得に動いていないと話した。

ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)残留の可能性が高まっているが、いまだシューマッハ残留の正式発表はされていない。なお、シューマッハのチームメートであるニコ・ロズベルグは来季もメルセデスAMGに残留することがすでに発表されている。

「ミハエルとじっくり向き合って、一緒に結論を出すつもりだ。急ぐ必要はない」とハウグは『DPA通信』に語る。

「スコットランド人のポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)がシューマッハの後任に挙げられていたように、ロズベルグとペアを組むドライバーがドイツ人である必要は無い」

「私たちはいつも契約可能なドライバーの中からベストのドライバーを探している。ニコとミハエルのときもそうだった」

ではベッテルはどうだろう。レッドブルとの契約は2013年までで、2014年は更新しないかもしれない。

幾度となくフェラーリが移籍先として挙げられているが、ドイツのナショナルチームともいうべきメルセデスAMGへ、ドイツ出身のベッテルが加わることはないのだろうか?

メルセデスAMGがベッテルにどのくらい興味を持っているか聞かれ、ハウグは「それほど興味がないから、ここはメディアの力を借りてはっきりそう言っておかないとね」と答えた。

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