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ニコ・ヒュルケンベルグ「ホッケンハイムは熟知しているサーキット」

2012年07月18日(水)10:44 am

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、ホッケンハイムリンクで開催されるドイツGP(22日決勝)に向けて意気込みを語った。

Q:ニコ、今週末はホームグランプリですね! ホームレースはあなたにとってどういう意味を持ちますか?

ヒュルケンベルグ:いつだって特別なレースだよ。それに、サーキットは家から1時間だから飛行機に乗らなくてすむのが助かる。ファンはいつもレースを支えてくれるし、いい雰囲気を作ってくれる。特に終盤に設置されているスタジアムセクションの雰囲気は最高だよ。ファンの一番のお目当てはミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG)やセバスチャン(ベッテル/レッドブル)であることは間違いないけど、そんな中でも常にすべてのドイツ人ドライバーを応援してくれるんだ。

Q:ホッケンハイムでのレースで何か思い出はありますか?

ヒュルケンベルグ:2005年に人生初のカーレースをしたのがホッケンハイムだった。当時はフォーミュラBMW(下位カテゴリー)に参戦していて、その週末にあった2レースとも優勝してしまったんだ。それ以来、ホッケンハイムでは、F3でたくさんのレースをこなしてきた。F1だと、2010年にウィリアムズで走ったことがある。熟知しているサーキットだし、レイアウトが気に入っている。1周がとても短いけどね。

Q:一番難しいところはどこですか?

ヒュルケンベルグ:一番難しいコーナーはターン1だと思う。時速200キロ以上で駆け抜ける高速の右カーブで、出口にはやっかいな縁石がある。もう1つ重要なのはヘアピンカーブ。ブレーキングをミスすればすぐ大回りになってしまう。追い抜くならここだね。

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