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マリア・デ・ビロタ、家族と会話できるまでに回復

2012年07月10日(火)5:58 am

3日(火)にF1テスト中の事故で重傷を負ったマリア・デ・ビロタが、病院の集中治療室を出たことが明らかになった。

マルシャのテスト・ドライバーであるデ・ビロタは、テストで低速走行中に突然加速してコース脇の運搬用トラックに衝突、頭部と顔面に重いケガを負って、イギリスのケンブリッジにある病院で長時間の外科手術を受けていた。この事故でデ・ビロタは右目を失明している。

チーム代表のジョン・ブースは8日(日)、デ・ビロタが人工的なこん睡状態を脱し、家族と話すこともできるようになっていると話した。デ・ビロタの父親は、元F1ドライバーのエミリオ・デ・ビロタである。

「鎮静剤による影響も著しく低下している」とブースはスペインのテレビ局『Antena 3(アンテナ 3)』に語った。

スペインのメディアは、デ・ビロタの妹イザベルが、「この数時間、経過は順調」で、「ICUを出て」いると話したことを報道。しかしイザベルは、「今後数日が回復に向けて非常に重要で、それによって(ケガによる)影響の程度が判定されます」とも語っている。

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