トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGP決勝を12番手からスタートし、13位になった。
ダニエル・リチャルド
「レースはあっという間だった。フォーメーションラップで感触はよかったんだけど、スタートで失敗してしまい、コースを外れてしまった。その時に少し順位を落としてしまったんだ」
「最初の1周は大変だった。ターン7に差しかかったとき、ほかのクルマが少し膨らんできて、外に大きく押し出されてしまった。順位を盛り返そうと思って懸命に攻めた結果、チームメート(ジャン・エリック・ベルニュ)より前に出ることができた。それからはいいペースで走ることができたよ」
「ピットストップ直後はクルマに速さがなかったけど、周回をこなしていくうちに積極的な走りをすることができた。これ以上のラップタイムで走るのは無理っていうくらい、クルマが持っている力を最大限に引き出して走ったよ」