フェラーリへの移籍交渉の扉は開かれているという態度をあからさまに見せていたマーク・ウェバー(レッドブル)だが、今度はこのままレッドブルに残留することになるだろうと、これまでで最も強く主張した。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーや、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコといった首脳陣は、今シーズンで契約が満了を迎えるウェバーに対して、2013年もセバスチャン・ベッテルのチームメートとして残留して欲しいという態度を示していた。
だが、今年のモナコGPの覇者であるウェバーは7日(土)のシルバーストンで、もしレッドブルが彼を必要としているのであれば、優勝する実力のあるチームから自らみすみす出ていくのは賢明ではないと指摘した。
ウェバーはメルボルンの『Sunday Age(サンデー・エイジ)』紙に対して、「その通りだ。彼らが僕を必要としてくれたらね。そして、そうであると思うよ」と語った。