フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGP決勝を10番手からスタートし、リタイアになった。
ポール・ディ・レスタ
「何が起こったのかよく分からない。ターン4に入ったら右のリアタイヤの空気がなくて明らかにパンクしていた。そのあとタイヤがリムからはずれてしまった。クルマをピットまで戻すのが精一杯だった。でも、フロアがかなりダメージを受けていたんだ。新しいタイヤでコースに戻ったんだけれど、ダウンフォースが全然なくて、ベケッツでコースアウトしてしまった。それでチームがリタイアだと判断したんだ」
「本当にがっかりしているよ。昨日は賭けに出て、ドライ用のセッティングで走ったんだ。だから今日のコンディションは僕たちには理想的だったはずなのに」
「明るい話もしないと。ファンに心から“ありがとう”と言いたい。この天気にもがまんして、今週ずっと信じられないくらい応援してくれた」