フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGP決勝を14番手からスタートし、12位になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「今日は厳しいレースだった。ウエットコンディションに合わせたセッティングだったので余計にね。昨日はそれが功を奏したんだけれど、今日の午後はそのせいで最高速が伸びなかった」
「レースの間ずっと前後にクルマがいる状態だった。特に最後の数周は、ブルーノ(セナ/ウィリアムズ)とジェンソン(バトン/マクラーレン)から攻められて、どんなミスも許されない状況だったんだ。残念ながら、残り2周のターン3でリアをロックしてしまって、ブルーノにDRSゾーン(決勝でDRS/可変リアウイングを使える区間)で抜くチャンスを与えてしまった。ゴールまであと少しのところでポイントを逃して悔しいよ。でも、タイヤのパフォーマンスも終わりかけていて、最後は大変だったんだ」