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ティモ・グロック「いろいろと厳しい1週間だった」

マルシャのティモ・グロックは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGP決勝を20番手からスタートし、18位になった。

ティモ・グロック
「僕たちにとってはいろいろと厳しい1週間（※）だった。チームの誰もが週末のレースに向けてつらい気持ちだったよ。でもここでは自分たちの仕事をしなきゃいけない。それも、できる限りプロらしくね。僕たちはそれができたし、そのことをみんな誇りに思っていいと思う」

「初日は、天気が良くなったり悪くなったりして少し混沌（こんとん）としていた。予選は、Q2に進出することもできる力があっただけに、残念な結果だったね。それから雨のレースに向けて準備していたら、結局完全にドライのレースだ。本当に変わりやすい、時にはいらいらさせられたりもした週末だった」

「しっかり18位をとれて満足していいと思うよ。それに、2台とも完走してこのマシンパッケージについて大事なことをいくつか学べた。1周目からいい感触だったんだ。だからさらに理解が進むことで、もっと進歩できればいいと思う」

「次は、ホッケンハイム（次戦ドイツGP／22日決勝）で何ができるか見ることになる。言うまでもないけれど、母国の観客の前でいいレースをして、ずっと応援し続けてくれていることに感謝できるといいね」

※マルシャのテストドライバーであるマリア・デ・ビロタが3日（火）に行われたテスト中にクラッシュ。右目を失うなどの重傷を負い、現在も病院で治療を受けている。