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ジャン・エリック・ベルニュ「Q3に行けたような気がする」

トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行3回目で、22周を周回してベストタイムは1分33秒673で15番手。予選では、1分57秒719で16番手になった。なお、ベルニュは前戦ヨーロッパGP中にヘイキ・コバライネン（ケーターハム）との接触の原因になったとして、10グリッド降格が決まっている。

ジャン・エリック・ベルニュ
「とてもいい予選になる可能性もあった。赤旗が出るまでは、うまくいっていたんだ。その時点で4番手だった。でも、路面のコンディションがもっといい状態で再開することや、もう1度、一からやり直さなきゃならないことも分かっていたよ」

「赤旗中断は間違いなく正しい決断だったよ。タイヤが処理しきれないほどの水があったからね。再開したときは、インターミディエイトタイヤ（路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ）で出ることにしたんだけれど、すぐにウエットタイヤ（路面の水量が多いとき向けのタイヤ）へ替えることにした。もしかしたら、もっと順位を上げられたのかもしれないけれど、チェッカーフラッグが出てしまって、2回目のアタックをする機会を逃してしまったんだ。がっかりしているよ。今日はQ3に行けたような気がするからね」

「明日は雨のレースになるといいな。後方からのスタートだけれど、こういうコンディションなら何でも起こり得るからね。僕たちのクルマはウエットでいい感じだから、それを最大限に生かして、いいレースをしたいね」