フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行3回目で、19周を周回してベストタイムは1分33秒150で10番手。予選では、1分54秒382で9番手になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「雨での中断があって、とても長い予選だったけど、Q1とQ2ではうまく走れたと思う。雨がひどくなってQ2を途中で中断したのは間違いなく正しい判断だった。サーキット上に水がたまって、アクアプレーニング(路面の水によってタイヤがグリップしなくなる現象)が起こり始めていたからね」
「でも、Q3でインターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)をはいたとき、なぜペースが落ちてしまったのか分からない。クルマが急に運転しづらくなって、いいタイムを出せなかった。明日は(ギアボックス交換のため)5グリッド降格のペナルティーがあるから、Q3では9番手よりももっと上を目指していたんだけどな」