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ザウバー「コース上にいるのが安全ではないときがあった」

2012年07月07日(土)4:57 am

イギリスGP初日にザウバーでは、小林可夢偉が2番手、セルジオ・ペレスは5番手でフリー走行2回目を終えた。トラックエンジニアリング責任者のジャンパオロ・ダラーラが初日を振り返った。

ジャンパオロ・ダラーラ
「天気予報が当てにできるってことは分かったが、天候に関しては明らかにわれわれが期待していたような金曜日ではなかったね。予定していたプログラムは若干修正せざるを得なかった。それでも、われわれは走行することにしたよ。今週末はかなり(天候が)不安定になりそうだし、こうしたコンディションでの予選や決勝に備えておいたほうがよいからね」

「クルマは大きな問題もなく、まずまずだった。ここまでのところはかなり満足している。これからの一番の課題は、天候がどうなるのかということだ。週末を通じて1台のクルマで3セットのフルウエットタイヤ(雨量が多いとき用のレインタイヤ)が使えることになっている。今日はそのうちの1セットを使ったが、あまり走行しなかったことはタイヤ自体とは関係ないんだ。こうしたコンディションではタイヤにはそれほど性能低下が起きないからね。一番大きな問題だったのは、あまりにも水量が多すぎて、コース上にいるのが安全ではないときがあったことだ」

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