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キミ・ライコネン「まったく時間の無駄というわけではなかった」

ロータスのキミ・ライコネンは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行1回目で、6周を周回してベストタイムは2分00秒253で16番手。フリー走行2回目では、8周を周回してベストタイムは1分58秒897で8番手になった。

キミ・ライコネン
「ウエットだった。使える雨用タイヤが多かったら、もっとコースに出て行けたんだけれど、残念だよ。でも、週末ずっと雨が降るなら、誰でも割り当ての範囲内で（タイヤを）節約しようとするからね。テストもいくつかやることができたから、まったく時間の無駄というわけではなかった。コースの新しい部分は興味深かったよ。いくつかのコーナーだけだから、1周を通して見ればそれほどの違いはなかったけどね」

「明日は、少し天気がましになるといいね。またウエットになるとしても、フリー走行や予選でみんな出ていって走るだろうから、走行ラインはより乾いてくるはずだ。走るクルマが数台しかいないとそうはならないし、アクアプレーニング（路面の水によってタイヤがグリップしなくなる現象）を起こす可能性も高くなる。でも、みんながコースに出れば、ずっと良くなるはずだよ」