NEXT...F1開催スケジュール

メルセデスAMGとの契約延長はミハエル・シューマッハ次第

2012年07月06日(金)0:44 am

ミハエル・シューマッハがメルセデスAMGの契約延長をするか否かは、シューマッハ次第のようだ。このように主張しているのは、ドイツの『Die Welt(ディー・ヴェルト)』紙だ。

「この(F1)業界内では、シューマッハが決定権を持っていると言われている」と同紙は報じ、「彼だけが契約更新に対しての一方的な権利を握っているのは明らかだ。そのため、シューマッハが急いで決断を下すことは考えにくい」と続けている。

またその記事は、メルセデスAMGは誰がニコ・ロズベルグのチームメートになるのかを6週間以内に決定する義務を負っていることも指摘している。

メルセデスAMGチーム代表のロス・ブラウンは「それ(期限)が迫ってきているのは知っている。迅速に決断を下さなければならない」と明かした。

そして『Die Welt(ディー・ヴェルト)』は、メルセデスAMGのCEOを務めるニック・フライが、不運が付きまとうレースが続いたがゆえにシューマッハが引退の決意を固めた際、その後任としてはポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)が適任であると発言したことも頷けると報じている。

そんな中、シューマッハのマネジャーのサビーネ・ケームは4日(水)、「公の場で行われている(契約更新の)期限や背景事情、優先権といったことに関する議論に、私たちが参加することはありません」と『DPA通信』に語った。

「繰り返しになりますが、来るべき時が来たら、チームと話し合って決断を決めます」とケームは締めくくった。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック