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ポール・ディ・レスタ「前向きな気持ちでシルバーストンに入る」

2012年07月04日(水)16:15 pm

フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、シルバーストン・サーキットで開催されるイギリスGP(7月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

Q:地元でのレースを前にして、チームの雰囲気はどうですか?

ディ・レスタ:前向きな気持ちでシルバーストンに入ると思うよ。バレンシア(前戦のヨーロッパGP)で僕たちが見せたパフォーマンスの高さはチームを勢いづけるものだったし、シルバーストンに向けてもそれを足掛かりにできれば、かなりの強さを発揮し続けることができると思っている。

ディ・レスタ:ファクトリーのみんなが懸命な作業を行って、週末に間に合うようにいくつかの改良パーツを準備してくれているんだけど、それによってもう少しパフォーマンスが向上できればいいと思っているよ。

Q:あなたにとってイギリスGPはどういう意味を持つものですか?

ディ・レスタ:僕にとっては、僕たちが経験する最大のイベントかな。特にイギリスのファンの応援に関してね。毎年ものすごいんだ。火曜日か水曜日の午後に到着すると、すぐにそれを感じるよ。だってファンはもうすでにキャンプしてるんだからね。

ディ・レスタ:雰囲気はすごく刺激的だし、昨年のドライバーズパレードは1年のうちでも最高レベルに盛り上がったことを覚えてるよ。僕たちへの反応がものすごくて、実際に超満員だったから、本当に背筋がゾクゾクしたよ。

Q:シルバーストンの高速レイアウトについてはどうですか? 走りがいのあるコースですか?

ディ・レスタ:F1カーの能力を本当に味わうことができる、そんなサーキットなんだ。すばやくコーナーを抜けたり、方向転換をしたりするときの空力によるグリップについては特にそうだね。みんながマゴッツ(第10コーナー)やベケッツ(第12コーナー)のことを話すけれど、本当に世界中のどこにもこういう感じのところはないよ。

ディ・レスタ:僕は新しいセクションも好きだし、毎年走るたびに、だんだんうまく走れるようになっている。新しいレイアウトは、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)の導入もあって間違いなく追い抜きのチャンスが増えているから、いいと思うよ。

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